よりよい未来に向けて、教育・環境分野を重点に社会への貢献を
継続的に行うことが、企業の社会的責任である。
現代社会は、グローバリゼーションやICT化が加速し、多様性に満ち、活力に富み、成長や変化のスピードが速くなる一方、世界的な課題である地球温暖化、食料、エネルギー、水資源などの環境・資源問題、人権や貧困、児童労働や教育の格差など、経済、環境、社会面において多種多様な課題を抱えています。
私たち民間企業の持続的な発展も、社会全体の持続可能性(サステナビリティ)の向上なくして達成することはできません。
自社が存在する地域社会、国家、国際社会などが、さまざまな課題を克服してより良い未来に向けて一歩ずつ歩んでいく、その歩みに対し、企業が貢献していくことこそ、社会に属する一員としての責務であると認識しています。
当社では、教育・環境分野を重点に社会への貢献を継続的に行うことが、企業の社会的責任であると考えています。事業を興し、新たな価値を創造し、人と人との関係を構築しながら、日本を含む世界経済や地域社会の健全な発展、また人々の生活水準の向上に、直接・間接に貢献していきたいと思います。
本業を通じて価値を創造し「良い仕事」を提供していくことが
持続可能な社会の構築に向けた貢献であり「新栄のCSR」の実践である。
社会が持続可能でなければ、会社も持続可能とはなりません。また、会社が持続可能でなければ、社会的責任を果たすことはできません。
「新栄のCSR」の根幹をなす「良い仕事」とは、世の中に価値を生み出す仕事であり、その価値への対価として、結果的に利益が後から付いてくると考えています。私たちは、この順序で物事を考えることが大事であり、「良い仕事」の実践こそが当社の持続可能性につながると考えています。
新栄はその歴史の中で、将来どういう時代が訪れるのか、社会や国家はどのように変わっていくのか、あるいはどう変わっていくべきかということを考え、その中で自社のポテンシャルを如何に発揮し、リソースをどのように生かしていくのか、また自社の機能をどのように進化させるのかということを、連綿と追求し続けてきました。
未来の日本と世界のあるべき姿を模索し、未来のビジョンと課題を見据えて、より良い未来のために当社はどのような貢献ができるのか、何をなすべきなのか、しっかり見据えて日々の仕事をしてゆくことが求められています。そうしたビジョンの実現に向けて、本業を通じて価値を創造し「良い仕事」を提供していくことが持続可能な社会の構築に向けた貢献であり、「新栄のCSR」の実践といえるでしょう。
基本方針及び行動方針から構成される当社の統合方針を次のとおり定める。
《基本方針》
株式会社新栄は統合マネジメントシステムに基づく活動に全従業員が参画し、「地球と地域への環境負荷の低減を図り、永続的に環境の保全に努める」「事業活動に関連する全ての人の安全を守る」を基本理念とします。
《行動方針》
株式会社新栄は、基本方針に基づき、統合マネジメント活動を最重要課題の一つとして揚げ、次の事項を実行する。
制定:令和元年5月1日
株式会社新栄 代表取締役 川口蔵人
社員一人ひとりがビジネスとは異なる形で社会とのつながりを持ち、
環境美化活動への関心を高めていく
当社では社員一人ひとりがビジネスとは異なる形で社会とのつながりを持ち、環境美化活動への関心を高めていくことを大切にしています。
平成17年より地域美化活動を推進し、平成22年より「ふるさとの道サポート推進事業(鹿児島県)」の支援を行っています。
未来を担う子どもたちの成長を
お手伝い
平成26年より当社では未来を担う子どもたちの成長をお手伝いするために、地域のボランティアジュニアスポーツ団体へ道具や文房具等の寄贈を行ったり、社員参加によるグランド等施設整備や各イベントへ参加しています。楽しく学んでいる姿を見るたびにこの支援の意義を実感させられました。
今後も地域貢献、CSR活動に積極的に取り組んでいきます。